狛狗書房(仮)
飼い猫、絵、日常、旅行、日々徒然と。
るろ剣・特筆版。
今更ながら、これを先日購入して読んでみました( ˘ω˘ ).oO(2012〜2013年頃のやつです)
もう東京の方だと北海道編が発売している頃ですが、まだこっちでは発売してないのでね(※7日頃の発売です)…久々に読むし、折角北海道編を出す前に出してる作品だしなと。
絵柄がガラッと変わってるのは仕方ないとして、内容も確かこの頃は実写映画が決まった頃だったのでそれに沿った『パラレル』である事、その映画から入ったファンにるろ剣がどんなものかを伝える為に描いてる事(これは後書きを読んでですが…)を事前に踏まえて読みました。
私はこういう話も良いんじゃないかなぁ、と思う読後感でした。
某密林で酷評と好評とで真っ二つの意見だったのでそんなに別物なんだろうか…と不安に思ってたけど、作者の後書きを読めば「ああ成る程ね」という物語で。
あの後書きを読んだ上でのレビューだったら、何処を汲み取ったんだろうなぁと思ったり。
絵柄は確かに昔の方がいいと思います。今はなんかスッキリし過ぎてるんですよね。
今風に近付けてるのかなとも思うけど、やっぱりるろ剣はあの男臭さ溢れる粗い感じがカッコいいし時代風景にもピッタリだよなーって思う。若い頃の絵柄が作品と共に完成されてたよね。
まぁでも、読み切りと短編の中で懐かしいキャラクター達に沢山触れられたのでファンとしては嬉しいパラレルワールドでした。まさかもうここでこれが?この人が?!って感じで。
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実は私、子供の頃に父が買ってきたコミックスがるろ剣との出会いだったんですよね。
表紙を見れば赤毛の長髪で着物を着た男性(?)とポニーテールの女性が載っててほのぼのした作品なのかなーと父には映ったのでしょうか、中身をみればまぁ血みどろでバッサバッサ敵は人を殺めてるし結構ハードな感じだった訳ですけど(
でも、私そんなに「うわー」って思った記憶はないんだよなぁ。
その後は確か兄の方がハマって全巻揃えたみたいですが、私に至ってはアニメもしっかり見てたしアニメ映画も見に行ってるんですよね。
興味なくなった訳ではなく、好きだったのは好きだったけど最終話は読んでなかった気がする…という訳で数年前にやっとこさ最後まで一気読みしたっていうね。
今思えば、不思議な入り方したなーと思います(笑
まぁでも殺さずを貫く剣心は大好きだったなー。意外ながらも作者曰く描くのは苦手だって言ってたギャグシーンも好きだったし。
…そんな懐かしい思い出を思い出しつつ、北海道編発売を待つのでした。
↓本日のほぼ日1週間の1コマ。(3コマ目)
3番目はオパールを守護する戒と枉駕。
戒は枉駕のお父さんに当たる人なのですが、今は行方知れずという設定。
そして2人とも神族という種族で、戒は純血・枉駕は妖怪と神族との混血=所謂ハーフ。
純血なら金髪な筈が、枉駕は混血なので薄い紫の透き通った髪色…一見綺麗に見えますが、実は忌み嫌われた血を持っているというね。
何故神族と妖怪が結ばれたのか、それは明日の1コマで( ˘ω˘ )
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