狛狗書房(仮)
飼い猫、絵、日常、旅行、日々徒然と。
ダンジョン飯7。
待ってた!!! 表紙も誰になるだろうかと思ってたら、そうかイヅツミ(新規加入)かー。
待ちに待った7巻も、相変わらずの面白さでした。
今回は新規加入のイヅツミをメインに物語は進みつつ、PTメンバーの中では何気に一番謎に包まれていたセンシの過去話も語られたりと色々と核心に迫る準備段階に入ったような…まぁ兎に角先が気になるワクワク感が終始散りばめられてました。
本当、設定が細かくて細かくて…九井先生は実際この世界に行ったんじゃなかろうかっていうリアルさでもうね。ホント世界観大好き。才能に脱帽レベルですよ…
ドラゴン戦を過ぎた辺りからグルメ要素が若干弱まってきて、その代わりに王道ファンタジー的なシリアス要素が増えてきた(私としては大いに大歓迎な展開!)訳ですが、まぁでもダンジョン飯らしくシュールなコメディ要素も忘れず随所に散らばっていて真面目に読んでて良いのか笑って良いのか…いやもうその塩梅が好きなんだけどさ。・*・:≡( ε:)
っていうかどこまで行ってもマルシルのお笑い要員(不本意)が卒業する気なくてね(笑
可愛い子なのになんでこの子こんなに変な扱いされるんだ…w まぁそれが良いんだけど。
後、しれっとチルチャックの重大な暴露があったりしたんだけど、今回はセンシにスポットが当てられてたからかスルーされてました。いつかチルにもスポット当たるのかなー。
本当キャラ1人1人が個性豊かというか、設定も深いんで皆好きになれるのすごい。
そういえば今回の巻のメイン・イヅツミ!この子が何気に可愛いんですよ。
普通の人としてみると自由奔放だし、集団行動には馴染まないし、人の言うことは聞かないし…であんまり好かれなさそうなキャラクターなんだけど、呪いで『猫』に取り憑かれてる半獣人だと理解してると途端に可愛く見えてくるんですよ。不思議と。
って言うか、作者が相当猫の特性を理解して落とし込んでるのが解る位に行動・戦闘・性格=猫なので、猫飼いや猫好きにはたまらんキャラかと。少なくとも私はそう。
見た目は猫娘なんだけどねー、だんだん猫そのものに見えてくるんだよね。
まだ完全にライオス一行に馴染もうとはしてない感じなんで、今後どうなっていくか期待したい所だけど…思えばイヅツミが正式加入するまではマルシルって紅一点だったのか。
ファリンも居たけど一瞬だったしなー。逆ハーレム状態だけど色要素が発生する余地がない世界…
そうそう、7巻の横に写ってる豆本なんですが…
これ、今月号のハルタの付録なのです・:*+.\(( °ω° ))/.:+<ちっさかわいい
九井先生の付録が付くと必ずハルタを購入するので、これまでにミニ画集も2冊コレクションしてるしで…今回のこの豆本で3つ目のグッズGETとなります。
これは『センシの日記』と言う事で、ライオス達に出会うちょっと前から今現在に至るまでの日記が描かれてるんですよ。結構凝ってて1巻から照らし合わせて読むと面白そう!
何よりも料理に真剣な姿ばかりがスポットにあたって、あまり詳しく自分の考えを口にする事が少ないセンシの心の内がちょっと垣間見えるかも?そう思ってたんだーって感じで。
ちなみにいつもの小冊子かと思いきや、本を1から組み立てる仕様(!)になってます。
ミシン目が入っててハサミや糊いらずで作れたっちゃ作れたんですが、やっぱミシン目切り取った時の跡?が目立たない方が良いなと、切れ味の良いハサミでちまちま切ってたんでえらい組み立てに時間が掛かったのはまた別のお話。※本来は5〜10分で組み立てられるかと思います。
見た目からして可愛い仕様なんですが、
特にケースの裏表紙のライオス一行おやすみ風景は個人的にお気に入り。
めっちゃ可愛くないですかこれ…眠り方にも1つ1つ個性が出てるのも良い。
勿論本の中身も良い絵はいっぱいあったんですけど(撮影時に開いたこのページとか…)、やっぱりケースの裏表紙が一番好きです。ちょーかわいい。
はぁ…大事にしよ_(,'3」∠)_
↓本日のほぼ日絵日記はこちら。
今日は怒り顔の枉駕さんを少々あおり角度気味に描いてみました。
枉駕は普段から不機嫌な雰囲気を醸し出してるのである意味描きやすい表情です。
喜(怒)哀楽に乏しいキャラだからなぁ…笑った日にゃ天変地異が起こるレベル。って言うか、あんまり優しく笑うって言う姿が描いてる本人も想像出来ない(笑
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