狛狗書房(仮)
飼い猫、絵、日常、旅行、日々徒然と。
嘆きの丘の聖なる星。
その姿、どう見てもトド…いや毛むくじゃらだからアザラシ?(
台所でご飯を食べてる時、僕も食べるー!と言わんばかりにニャーニャーアピールするので「はいはい、今から用意しますよ」と席を立つとすぐさまその席を乗っ取って寛ぐアムさん。
これはアム自身がご飯を食べた後のおやつ催促でもそうです。マジ確信犯。
そんな姿を見下ろしてると、寛ぐ姿がダイナミックな寝姿でどう見ても別の生き物に見えます。
まぁそんな姿も可愛いんだけど!一応体重は誤差100g程度で数年維持してるんだけどなぁ。
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さてさて、昨日勿体ぶってた『嘆きの丘の聖なる星』(ハガレン映画2作目)の感想をば。
全体的にはドンパチしまくって縦横無尽に錬金術でバトルしてくれたので、1作目のシャンバラであまり見れなかった錬金術の物足りなさが補えた感じです。そこは見てて気持ちよかった!
物語もよく出来てるかなと思いきや結構ツッコミどころ満載でした…錬金術のルールやら、賢者の石が生成される際の血の足りなさ(多分、錬成陣が完成するまでに敵モブがバタバタやられてたのでそれを吸収したのかな?と思いつつ、でもあの筒を通らないと意味がないのでやっぱり人数足らないような…とモヤモヤ)、キメラの立ち位置とか細かいところが諸々。
「シャンバラを征くもの」はキャラクターたちの心境に趣を、「嘆きの丘の聖なる星」は派手さを全面にって感じだったなー。どっちも言うなれば『鋼の錬金術師』のネームバリューを借りた全くの別物…と受け取らざるおえない映画でした。
言うなれば「世界観関係なくもっとエルリック兄弟の旅を見たい!」と思う方向け、なのか。
そんなこんなで…
一通り見た立場としてはやっぱり、アニメ版鋼の錬金術師は2011年にやっていた2期のFULLMETAL ALCHEMISTが一番だと思いました。原作に沿って丁寧に作って下さってるのでホント。
なんて言うか”原作を超えるラスト”は存在しないと思う。本当よく出来てるよなぁー。
1つ1つの出来事や、一人一人の人物へちゃんと意味をもたせてるって当たり前のようで難しいんだと思うんですよ。やっぱ主人公格ばかりの子達に手を掛けちゃって、物語が進む中で関わってくるキャラクターには結局その主人公達の(言い方が悪いが)踏み台だったりになる事が多いだろうしね。でも、ハガレンキャラ達は個人が個人の終始貫く意思を持ってる。
改めて自分のキャラもしっかり設定は掘り下げるべきだなぁと思わせてくれました。
↓本日のほぼ日絵日記はこちら。
『クイズマジックアカデミー』より、カイル。
本当、一番最初に使ったキャラがこの優しそうなメガネのお兄さん・カイルでした。
当時最遊記の八戒さんが大好きだったんですよ…察して下さい(笑
今は然程魅力的には映らないんだよなぁ…好みって変わるものなのね(´`)
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