狛狗書房(仮)
飼い猫、絵、日常、旅行、日々徒然と。
if。
すこし落ち着きを取り戻してきました。
ただ、16日深夜の揺れはヤバかった。
明らかに14日よりデカい揺れで私の部屋では本棚の上の段ボールが降ってきたり、初日に崩れたブックスタンドの本が落ちたり、台所では盛大に食器が落ちてお茶碗やどんぶりが割れたり…アムも音や揺れに怯え右往左往。
小さくなってきたとはいえ収まらない揺れに流石に私も危険を感じて、アムを入れるキャリーを常備するようになりました。
後からわかったのはこの16日深夜の揺れが本震だったという事。
あんなデカい揺れの後にまた再度そんなことがあるのかと恐怖に苛まれたまま、スマホよりTVの速報の方がちょっと早い気もするという事で付けっぱで就寝を試みつつも、何度も揺れに起こされ…そんなこんなで今日も寝不足のまま出勤しました(´ぅω-`)
震源地じゃない福岡でさえこの疲労感なんだから、熊本はもっとしんどいだろうな。
早く収まる事ばかりを祈るけど、どうも5年前に体験した地震とは違う様子に不安は募るばかり。
『if』、もしも…を考える事が多くなってきました。
もしも家が半壊・崩壊するほどの地震がこちらにも起こったら。
窓やドアが外れてアムが飛び出して逃げ出してしまったら…これはTwitterを見てると、熊本で逃げ出し迷子になってるペットが大量に居るという通知をよく見るので感じざる負えないifですね。
この件に関しては、一日も早く家族の元に戻れますようにと祈るばかりです。
あと、自身の事に関して気になるのは『炊き出し』ですね。
TVに映る炊き出しに出るメニューを見てると、食物アレルギー持ちの自分としては食べられないものも多いなぁと感じる事がありまして、そんな場合そんなアレルギー持ちの人はどうしてるんだろう?と色々調べてみたら、やはりそこで困ってる人は多いみたいですね。
一部ではそんなアレルギー体質の方でも食べられるものを用意してくれる自治体もあるみたいですが、基本的には事前に防災用の荷物の中に自分が食べられる食料・レトルトを用意すべきなのが推奨されてるようです。
食べられるだけでもやっとの状況でしょうから中々声を上げるのも躊躇われるでしょうしね。
本当はちゃんと声を上げるべきなんですけどね。言わなきゃ解らないですし、命が掛かってるのはどんな体質な方でも同じ。
食料と言えば、やはり被災地では食糧難が騒がれてますね。
5年前もそうだったんですが、東北以外の関東でも各スーパーやコンビニで商品が空っぽって状況になる位混乱していた事が記憶に新しいです。
2011年3月11日の地震以降の神奈川での様子→13日/14日/15日
振り返ってみると、今の処九州は熊本・大分以外は大丈夫そうなイメージです。
被害の程度(津波の有無)、重要な機関が集中してる首都かそうじゃないかで変わってくるのかなぁ。
関東の場合は計画停電というイレギュラーな状況もあったし、加えて「早く買い占めないと大変なことになる」と一部で慌ててしまうから、本当に行き渡るべき処に行き渡らなくなる状況になるんだと思う。
皆平等に行き渡るのが一番望ましいのだけれど、やはり自分の身は自分で守らなければと周りを気配るまで余裕は出ないのが現実なんでしょうか。
どうやら今夜から激しい雨風が伴う様です。
これ以上震源地で被害が広がる事がない様に、早く天候が良くなればいいなぁ。
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