狛狗書房(仮)
飼い猫、絵、日常、旅行、日々徒然と。
スラムドックミリオネア。
答えはその瞳の中に。
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2009年頃かな?『スラムドックミリオネア』って映画が上映されたの。
生まれはとても貧しく、学びもロクに受けられず過酷な半生を過ごしてきた主人公が賞金を懸けたクイズ番組でどんどんと正解して行き、大金を手にするまであと1問…と目前に迫った時に不正を疑われてしまう。
そんな時、不正を拭う為に彼は遠い記憶の中で半生を遡り始めてゆく…というあらすじ。
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彼が答えてきた正解は、その生きてきた半生の中ですべてこの目で見て学んできたものだった。
見てきたものが彼の答え。まるでこの未来(現在)を予言してきたかの様に。
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この映画は当時劇場で見たんですが私の中ですごく印象に残ってて、今でも私自身影響を受けてる所があります。
『過去に見てきたものが、現在を予言していたかのように目に飛び込んでくる』と言いますか、現在に起こった出来事の中でよくよく記憶を辿ってみると「あれ?これ、私触れた事あるぞ…」と思い出すんです。
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何か良くない事が起こった時も、その前に何かしらその言葉や記事を読んでたり。
その時は深くは気に留めないので何気ない日常の一部なんですが、事が起きてから「あの時気になったのは、これを予言してたのか…」と何故気付けなかったのかと後悔したりします。
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まぁ、ちょっと映画の趣旨とは少しずれてるかもしれないですがそんな影響です('ω')
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今回の件もね、実は前から薄々目にはしてたんですよ。
ただまさかねぇ…とその時は気に留めないでいて、いつもと変わらない日常を過ごしていて。
でもやっぱり起こってしまった。しかも一番望まない最悪な形で。
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私だけの努力じゃどうにもならなかったかもしれないけど、どうにかならなかったのかなぁ。
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今は先日の心掛けのお蔭で大分精神的に落ち着いてるみたいです、おそらく一時的に。
私がその状態で居る事で相手も心が休まればいいのだけれど…。
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もう約束の日までなるべくあの話はしないし、他愛ない会話と共に時が過ぎればいいと思ってる。
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昔もそうした様に、「君を信じている」しか今は何も出来ないよきっと。
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