狛狗書房(仮)
ハッピーエンド。
一年越しに見つけた、答え。
もう今はなんとも思われてないだろうけれど、先月末にあった一連の事もあってまた思い悩む日々を過ごしています。毎朝目覚める度に心が軋むように痛い。
あの件がなければ、今もきっともう少し元気で居られたはずなのに。
私の事なんかもうとっくにどうでもよくなって、2人で笑ってるんだろうとか。
何れ私の望まない未来になっていくんだろうとか、何も変える事が出来ないのはとても辛い。
私には皆が簡単に手に入れているささやかな幸せも望めないのかという絶望。
色々な謎に疑問。終いにはこの人生を選んだ事さえ間違いだったのかと後悔しそうになる。
「なんでまだ生きてるの?」
って言われてる気がして、私も何故今も生きてるんだろうって漠然と考える毎日。
あれから1年間ずっと考えてて、いざ目の前にすると何を聞いていいのか解らず同じ事を繰り返して、勝手にお互いに傷付いて。気が付けばお互いボロボロで。
言い渡された私以上に相手が傷付いている様だから、この闇の抜け出し方が解らないで居たりして。
…そう悩んでいる日々の中で、最近とても共感した曲がありました。
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back numberの「ハッピーエンド」という曲です。
別れ際に聴かせてくれたback numberの「ヒロイン」に対して、私の心境に重なる曲ってなんだろう…と無意識に探してたような気がして、それが一年越しに新曲として出会えた感じです。
勝手な自分の思い込みといえば思い込みなのですけど…。まぁ歌ってそういうものだしなぁ。
うん。
…なんていうかねぇ、言いたい事全て代弁してる感じがするんですよ。
もう伝える術は自分から殆ど絶ってしまったから届ける事は難しいのだけれど、届くならこの曲を届けたい。これが私の答えだと。
相手の心の弱さからだったのかな、とか思うのは生易しい憶測で。
なんで遠距離である故のルールを6年目にして守ってくれなかったんだろうな、という勝手な苛立ちと。
長く寄り添ってた筈の私はダメで、知り合ったばかりのその子なら良い理由も理解は出来ないし、解りたくもないのかもしれない矛盾と。
私は何もしなかった訳じゃないのに、何も伝わらなかったのかな。
勿論自分ばかりじゃない、相手から貰ったものが返せない位感謝してるが故の行動である事。
大切にしてくれていたと伝わっていたからこそ私なりに精一杯応えていた筈なのだけれど、思い切った行動も、考えて贈ったものも、覚えた料理も、ただ傍に居る寄り添いも、言葉も、全て何もかも意味はなかったみたい。
6年間ずっと忘れる事はなかった…どん底の過去の私に手を差し伸べてくれた恩返し。
それがあるから嫌いになろうとしても、本気で嫌いにはなれない辛さ。
相変わらず涙も出ないけれど…真逆な態度を取り続ける程に心は抉られる。