狛狗書房(仮)
飼い猫、絵、日常、旅行、日々徒然と。
保護成功。
先月末、今月頭と見かけてたあの子を保護しました。
いやまぁ今日も帰りに気にかけていくかと、いつもの帰り道で黒猫に出会った方へ目をやると丁度そこの近所の人が玄関前にいましてね。
で、それを横目にちらっと黒い影が見えて「あれ?」って思ったらまさかの同時に黒猫も出没っていう…なんか”そうなれば話は早いんだけどな”っていう状況が正に目の前で繰り広げられてて「え、今しかなくね?」と考えるように先に足が出てしまいました。
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まずは黒猫の元へ。
顔を出したところで、おいで〜と声をかけると駆け寄ってくる黒猫。
よし。やっぱりあの子だ!と確信したところで、玄関先に居た近所の方へ声を掛けました。
※以下、近所の人→近と表記します。
私「あ!あの、ここにいる黒猫って飼ってらっしゃるんですか?」
近「いいえ〜、1ヶ月前あたりからこの辺決まった時間にウロウロしてる子だからおそらく誰も飼ってないと思うわ。餌をあげてる人は居るかもだけど…」
私「え、そうなんですか…かなり人懐っこいので誰か放し飼いされてるのかと」
近「いやー?多分ほぼ野良だと思うわよ」
私「成る程…うーん。あの、私家で猫飼ってるんですけど、この子保護しようと思って」
近「あら、そうなの?そうして頂けたら助かるわ〜」
一応、不審者がられないように『この辺の近所に住んでるものです』と連絡先を書いた紙も用意してたんですけど(迷い猫だった場合連絡してもらう為という理由もあり)、渡そうと思ったら「あら、貰わなきゃいけないかしら?大丈夫よ」と。
変な奴と思われない様に(笑)決死の覚悟で用意したメモも結局不要に。・*・:≡( ε:)
そうと決まれば…と、父を召喚。
家からキャリーを持ってきてもらって、キャリーに入れて家へ連れて帰りました。
ついさっきまで自由を謳歌してた黒猫、キャリーに入れられた途端にこの世の終わりかと思う程の鳴き叫び…いやほんとごめん!抱っこ苦手っぽかったのと、家の前車の通り多いからこれが一番安全だと思うんだよ。だから勘弁な…という意味を込めて「ごめん!ごめんって!」と声を掛け続けてました_(:3」∠)_.oO(急に狭いとこ入れられて不安よな…)
まぁ、連れて帰ったら母が「えー!何してんの!」って感じで若干キレられたんですけども(
でもねぇ…いくら今は平和に過ごしてるとはいえ、いつか悪い奴に連れて行かれたり保健所に連れて行かれたりしたらもう悲しい結果にしかならないじゃないですか。
しかも、黒猫はかなり人懐っこいのでおそらく家で飼えば人に懐くんじゃないかなと。
これがかなりの人間嫌いだったら私多分保護断念しましたもん。というか素人じゃ難しいと思う。
まぁ…最終的には一番の関門・アムとの相性もある訳ですが。
その前にアムに移る病気がないかとかの黒猫自身の健康状態ですよね。あと、ノミダニ。
ぱっと見見た目は健康そうだし大丈夫そうだけど、少なくとも1ヶ月は外に居たし何か見えないものを持ってる可能性は捨てきれないしね。
そんな訳で、今は私の部屋に隔離中です。
とりあえず…家に来たばっかりな故か、不安なんでしょうか鳴き叫びが止まない。
でも、ご飯はしっかり食べました。最初は失敗する覚悟してたんですけど、簡易トイレを用意したらトイレ(おしっこ・うんち)も1発OK。マジか、優秀だなお前。・*・:≡( ε:)
少し眠るけど、すぐに起きちゃう。鳴く。
そして人間に常にすり寄ってくる。何処か触れてないと不安みたい。
興味持ったおもちゃでじゃらしつつ、鳴き始めたら大丈夫よ〜と声を掛けつつ、でもゆっくり寝てくれないから人間も寝れず…これ、ほぼ一睡せずに病院開くの待つコースじゃね?(
本当はアムを優先したいし、ずっと構ってる訳には行かないんだけど…今日一晩だけは傍にいてあげよう。とりあえず心配で目が離せないわ_(:3」∠)_
私なりに頑張るから…どうか、色々と上手くいきます様にと願わずに居られない。
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