狛狗書房(仮)

キャリーに入ってるとやっぱりずっと不安そう。

はぁ…結局ほぼ一睡もせず朝を迎えました_(,'3」∠)_
夜から私何も食べてないし…いやもうお腹空いたとか通り越してんだけども。

とりあえず、動物病院が開く時間になったのでキャリーに入れて早速連れて行きました。
やっぱりキャリーに入れるとこの世の終わりかの如く鳴き叫ぶ。ちなみに家でもケージに入れとこうと思ったんですけど、それもダメでして。扉チャックで締めると「出せー！ここから出せー！」って暴れまわるんですよ。やっぱ狭いとこダメかぁ…(´`)

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さて、本当は電話して行こうかと思ったんですけど鳴き叫ぶ()ので直行することに。
そしたら検査で見てもらおうと思ってた便を入れた袋を忘れるっていうね…仕方ないので、一旦受付に黒猫を預けて取りに帰りました(´`).oO(アムの時も検尿持参うっかり忘れたもんな…)

残暑で暑さがぶり返す中、汗だくで病院に帰還。
便を検査に提出し、改めてカルテを記入して待っていると呼ばれました。


※以下、先生→先と表記します。

先「えーっと、この子野良なんだって？」
私「はい、昨日保護したんですけど…健康状態見て頂きたくて」
先「ふむ。えーっとね、まず年齢なんだけど…んん？身体小さいけど１歳超えてるかも…？」
私「え！？この小ささで…？」
先「あ、いやー…(しきりに黒猫の歯をチェックしながら)なんかしっかり生えてる歯あるんだよね。使い古してる感がある場所が…あ、でもこれ別のはまだ乳歯…かなー？」

なんかどうも微妙な成長具合ぽくて判断が難しかった様で…(笑)

先「うーん、やっぱりこの小ささと体重(2.3kg)だと若く見積もっても5ヶ月位かなぁ」
私「あ、やっぱり3ヶ月は超えてましたか…(それなら納得)」

先「アムさんとは隔離してるよね？」
私「はい、やっぱりダニノミとか病気移るとあれなので健康状態確定するまでは」
先「そうだね。とりあえず2〜3週間はなるべく隔離してた方がいいかなぁ」
先「ノミダニは…黒い毛だからちょっと分かりづらいけど、思ったほどは居ないかも。念の為フロントラインは付けておきましょうね」
私「お願いします」
先「あと、アムさんにもしておいた方がいいかも。やり方この子で実践して見せますね」
私「(やったことないので見せて頂けるの)助かります…！」

CMで見たことはあったんだけど、基本的に首の後ろに垂らすそう。
その時にしっかり毛をかき分けてなるべく肌付近に点眼するのが理想だそうで。
私が黒猫を支えて先生が点眼してたんですけど、常にせわしなく動く黒猫。
まぁ、フロントラインの前に猫エイズの検査もしたので嫌だったのかなー(´`)

これあれだよな、短毛でこれなんだから長毛のアムかなり難易度たかそう(
でも念の為点眼しとかないとどこでノミダニ移るかわからんしな…頑張らねば。


そう、猫エイズの件なんですけども。
採血の時普段は治療室ってこちらから見えない様になってるんですけど、今日は何故か珍しく解放したままにして下さってて、黒猫くんが採血される姿を一部始終観れたので遠巻きに応援してました('Д').oO(アムも血液検査の時あんな感じにしてたんかな…)

注射を刺された時に暴れるかと思いきや、ちょっとビクっ！ってするだけで大人しい黒猫。
でも敏感だったみたいで動いて1回目は失敗しちゃったみたいです｡･*･:≡(　ε:)(笑
故に計2回注射したんですけど、どっちも大人しかったです。偉いなお前…

結果はというと…めでたく陰性！でも、現段階では70％の安心率。
というのも、エイズにかかってるか調べられる期間が決まってる様で昨日今日で他の野良猫からもらってたらそれは判断出来ないらしいです。なので、少し期間を置いて再検査。
でも、母猫からの遺伝やこの子自身は持ち合わせてない様です。とりあえずひと安心。

それもこれも全てアムの為。黒猫の為でもあるけどね。



アム、いつもの様にひんやり鍋で涼んでました。

とりあえず2週間程度は2匹が鉢合わせない様に隔離します。
急に黒猫連れてきて可哀想なことしちゃったけど…大丈夫、ちゃんと今まで通りにするよ。
昨日は一晩ずっと黒猫の傍にいたけど、勤務もあるしずっとそうする訳にはいかないので、今日は病院から帰った後はちょくちょく離れる時間を作って、その間はずっとアムの傍に居ました。

徐々にご飯をあげる時以外は寝る時だけ一緒に居る位にして、再来週頭はちょこちょこ2匹を合わせてみようと思ってます。


黒猫→人間好き。猫はどうだろう？野良時代の頃に良い思い出があればいいが…
アム→生粋の家猫だが、人間にはクール。子猫時代兄弟と過ごしてたけど、今はどうだろう。

印象的にはこんな感じ。
猫同士ってのが未知数ではありますが…黒猫の子猫の特権と社交性に賭けるしかないな…せめて共存出来るレベル(仲が良い訳ではないけど、同じ空間で過ごせる)までは最低持っていきたい。

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最後はどうでもいい()けど人間(私)の話。
昨日の夜からご飯食べてなかったので、病院から帰ってきて昨日の晩御飯を食べたんですけどなんか胃がビックリしちゃったのかあまり入らず。
結局、夜と2回に分けて完食しました。なんかもう2匹の事で心も一杯一杯なんだよな…。


しかしこの子は…

保護2日目にして自ら膝へ飛び乗り寛ぐ始末。

えぇ…警戒心が仕事してないんだけどなんで(´`)？(
まぁでも、意外と冷静に子猫のこと見れてます。よく、子猫の事ばかり構ってしまうって話を聞くけど…なんか今はアムに病気移らないかとかの検査中で隔離をしている事ばかりに気が向いて可愛いという余裕すらないです。可愛いけど、それに持ってかれてない感じ。

懐く懐かないで気は移ろわないぜ‪( ˘ω˘ )‬.oO(アムは十分可愛いし、これからもずっと可愛い)